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ドクターソフトニュース(2005/10/25) 個人情報保護機能を強化したDRSをリリース


2005年4月に個人情報保護法が施行されました。これに対応して、DRSは患者個人情報を保護する機能を強化したバージョンをリリースします。

DRSの個人情報保護は、3種の機能で構成されており、診療所から病院までカバーし、また、記録媒体の紛失や盗難、コンピュータシステムや電子カルテソフト自体の保守サポート時にも安全が保たれるのが特徴です。

1)個人を特定できる情報を、データベース(DB)中で常時暗号化して記録する。かつ、すべてのDRSプログラムは暗号化のままでも利用できる。

PCやバックアップ媒体の盗難に対しても安全性が高い。氏名、住所、被保険者番号などは暗号化のまま、経営帳票や統計など、すべての機能を利用できる。帳票を印刷して保存する場合も安全。

2)DRS自身がDRS専用のログイン機能を持っている。

OSのログイン機能とは完全に独立しているため、たとえば、保守サポート担当者は、OS上の権限を高く設定し、DRSでの権限を低くしておくと、システムの変更はすべてできるが、患者名や住所など個人を特定できる情報は参照できない。

3)匿名化ツールを提供。

データを取り出すときに、個人を特定できる情報をすべて意味のない情報に書き換えてしまう機能を追加。たとえば、学会資料のために統計をとる場合は、このツールでデータを取り出せば安全に扱うことができる。

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このホームページからインストールできるDRS試用版は、上記1),2),3)の機能をすべて持っています。試用版をインストールすると、DRS専用ログイン機能は使えるようになりますが、個人特定情報の暗号化は行われません。

暗号化を行うには、インストール後にDRSの起動メニューから「スキーマアップデイター」を起動してください。

試用版のユーザーは、DRSログインにてログインID「drshyouka」、パスワード「drshyouka」を入力してください。

試用版から実用版に移行するときには、暗号化をやり直し、ログインID、PWを変更します。

試用版インストールの画面と手順が単純になりました。


以上

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