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ドクターソフトニュース(2004/1/12) 2004年新春バージョンのリリースお知らせ


ドクターソフト 2004年新春モデルをリリース

今年のバージョンアップ版をリリースします。ユーザーの皆様のご意見を集約し、カルテペーパーレスでの操作性をさらにアップし、病院で便利な温度版テンプレートも作成できるようになりました。

このホームページからインストールすると最新版の評価版をご利用になれます。また、すでに評価版をご利用の場合は、UPDボタンによりアップデイトインストールをすると、今までの設定などの環境はそのままで、プログラムだけが新版になります。 同時にユーザーマニュアルも更新してください。プログラムのインストールを行う画面で、「MAN」ボタンでマニュアルをインストール/アップデイトできます。

下に、主な新機能を紹介します。使用方法は、ユーザーマニュアルをご覧ください。

<操作性の向上>

●メニュー、ボタンをキーボード(KB)に割り当てる

カルテ記入のすべてのメニューやボタンを、KBに対応づけできます。ファンクションキー、A-Z、0-9、および、ControlキーやShiftキーとの組み合わせを利用できるので、すべての操作をKBで選択可能となり、手数を要するマウス操作を除外できます。カルテプログラム上でユーザーが自由に割り当てたり、変更したりする専用の画面を用意しました。

●来院しおり

来院日にしおりをつけて、過去の来院リスト中で特定の来院を識別することができます。複数種類のしおりをユーザーが作成できるので、重要なイベントを記録した日とか、重要検査の実施日などを容易に認識できます。

●カルテ全文検索

カルテに記録したすべての文字を患者単位で全文検索します。マスターから入力した薬剤名や所見テンプレートから選択した項目など、無差別にすべてを対象に検索します。

●RS_BASEとの連携

フリーソフトのRS_BASEとほぼ完全に連携しました。DRS中の検査結果をRS_BASEで時系列表示したり、薬処方の履歴をRS_BASEで表示したりできます。

 

<病院で必要な機能を一部追加>

●温度版

テンプレートで温度板を表示できるようにしました。自由な形式をユーザーが作成できます。グラフも表示項目を自由に設定可能。温度板からの所見入力や実施入力ができます。病棟でDRSを効果的に利用できます。

新規にDRSをWEBからインストールした場合は、カルテシートに温度板のサンプルが追加されています。アップデイトインストールした場合は、「カルテシート」メニューで、「カルテシートの新規作成」を選び、表示されるダイアログボックスにて「カテゴリ表示」をチェックして、テンプレートとして「YC_ONDO」を選ぶと温度板サンプルが表示されます。

●ベッド管理

入院、退院、転室、ができ、室料/入院料が自動的に請求に反映します。入院の事務が簡単になります。

●所見と処置処方(請求)の連動

所見上のオブジェクトを選択するだけで、自動的に請求項目が入力され、選択をはずすと除外されます。ドクターが指示せんに記入する感覚で、一度だけカルテ記入すると、請求に自動連動できます。請求漏れも減らすことができます。特に非常勤のドクターが利用するときに有効です。

 

<既存機能のアップ>

●患者検索

条件検索で条件を判断する期間を指定できるようになりました。つまり、処置Aと処置Bを1週間以内に両方実施した患者を検索する、とか、同日にABを実施した患者だけを検索する、といった使い方ができます。患者検索の応用の範囲が広がります。

●検索結果のクエリーをSQL文で実現

検索された患者の情報を、SQL文によってクエリーできるようになりました。必要な項目を必要な形式で表示できます。

●カルテチェック

チェックの対象期間/範囲を指定できるようになりました。たとえば、一処方内に薬剤AとBが含まれる場合だけチェックするとか、日内、週間、暦週間、月、暦月、の区切りでチェックすることが可能です。これにより、医学的なチェックだけでなく、たとえば3ヶ月内にAが2回あるというようなチェックもでき、さらに、チェック条件に適合したときに、処置項目などをカルテに追加することもできるので、請求上のチェックか加算もユーザーが拡張できます。

●SQL対応DBツール

DRSのDBをSQL文でクエリーする機能を追加しました。ウインドウズスクリプトからも利用でき、カルテ上の患者情報を他のプログラムに渡したり、DRSのデータを統計などの目的で取り出すことが非常に便利になりました。他のプログラムからもこの機能を利用できるので、連携も非常に簡単になります。(M16UTI32.EXE)

 

<その他>

●レセ電算化に対応

医科のレセ電算化に対応しました。これにより、DRSは、介護保険、調剤薬局、医科、すべての電算化レセプトに対応したことになります。

●プリンター設定ツール

院内の複数のネットワークプリンターをDRSに接続し、帳票それぞれを指定のプリンターに出力する設定を行うのは面倒でした。新たに開発したツールを使うと、PCとプリンターの対応付けや帳票の指定がビジュアルにできます。

以上

 

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Hiromichi Yui, Yui Consulting K.K. http://www.yuiconsulting.com drs@yuiconsulting.com

+81-3-3227-7060 4-40-11 Kanzan-building 8fl.,Takadanobaba,Shinjuku-ku,Tokyo 1690075

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