News(1998/9/28) DRSのデータや機能を外部から利用する方法を提供
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本ニュースメイルは、ドクターソフト(DRS)に興味を持っておられる皆様に対して、(株)油井コンサルティングから不定期にお送りしているものです。
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<ドクターソフトニュース1998/9/28: DRSデータ取り出しユーティリティー提供のお知らせ>
DRSには、他アプリケーションプログラムがDRSデータやDRS機能を利用するために、また、DRSに機能を追加するアドオンツールなどを作成するために、以下の8種類のツール/方法が用意されています。
これらのツールにより、ユーザーやディーラやSIが、DRSのDBに対して読み書きしたり、DRSの機能を利用したりするプログラムを開発できます。また、他社のプログラムの中に、たとえばDRSの保険点数計算機能だけを部品として組み込んで利用することも可能になります。
1)スチームエンジン(SE)
2)データベースメンテナンスユーティリティ
3)汎用テーブルオブジェクト
4)Dealオブジェクト
5)DRS_DB3
6)月末計算集計テーブル出力機能
7)レセプト印刷ファイル出力機能
8)XMLテキストインポート、エクスポートツール
9)患者検索プログラム
1)から4)までのツールは、OLEオートメーションサーバーコンポネントなので、VisualBasic,Visual C++などのプログラムから、ファイルなどを経由しないで直接にDRSのデータを読み書きし、また、DRSの機能を利用することができます。5)から9)の方法は、いずれもDRSのデータを何らかの形式でファイルに出力する方法を提供します。
特にOLEサーバーコンポネントは非常に強力な機能を持っており、これらを使うことにより、他社のアプリケーションから、保険計算機能、各種保険登録、患者登録/再来機能、カルテ入力機能、を完全に利用することができます。
DRSアプリケーションプログラム自身もこれらのOLEコンポネントを土台に開発されています。
YC以外の開発会社やSIやユーザーの皆様が、DRSの機能を拡張したり、DRSを部品として活用することにより、ユーザーの皆様に対してより幅広い機能と選択肢を提供することがツール提供の目的です。
これらのツール一式と、その詳細説明書をWebで公開しました。弊社homepageから、DRSプログラムのインストールと同様の手順で、インストール画面を表示していただくと、「STD」、「UPD」とならんで「DEV」というボタンが新設されていますので、それを押してください。プログラムと説明書一式がインストールされます。
これらのツールを利用する場合は、DRSがすでにインストールされているPCの¥DRSの存在するドライブに対してインストールしなければなりません。したがって、DRSがすでにインストールされているPCを使い、「DEV」ボタンを押した後にドライブを聞いてきますので、DRSがインストールされているドライブを指定してください。
これらのツールの仕様を参照するだけならば、PCにDRSがインストールされている必要はありません。
以上、ご不明の点があれば、下記までEMAILか電話をゆいか西内宛にください。
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油井敬道
Hiromichi Yui drs@yuiconsulting.com株)油井コンサルティング
Yui Consulting K.K. +81-3-5951-2431****************************************************