ドクターソフトニュース(2012/5/15)
ドクターソフト 2012年4月法改正版の仕様
ドクターソフト 2012年4月法改正版の仕様
2012年4月法改正版の試用版をリリースしました。
<一般名で処方せん発行>
今回の法改正により、一般名表記の薬剤を含む院外処方せんを発行した際には、「一般名処方加算」が算定できるようになりました。
カルテ上では薬剤を商品名で扱うほうが多くの場合便利です。DRSは、カルテの入力は従来通り商品名で行い、処方箋を自動的に一般名表記できるようにしました。これにより、DO入力も従来通り行い、登録済セットも変更なく使いつつ、かつ、一般名処方加算を請求することができます。
処方箋上の自動変換は、全薬剤を一般名に変換するモードと、「一般名処方加算」を算定できる薬剤だけを一般名に変換するモードを用意しました。薬剤管理をすべて一般名に切り替えた薬局なら全変換モードが便利でしょう。
もちろん、カルテに一般名で薬剤を入力することもでき、一旦カルテに記入した薬剤を一般名から商品名、商品名から一般名に取り替えることもできます。また、カルテ上の薬剤の表記を、商品名、一般名、両方、のいずれかにクリック一回で切り替える機能も取り付けました。
調剤薬局版では、一般名で薬剤検索して薬歴記入時に商品名に変換することはもちろん、商品名で薬歴記入して一般名を逆に後から追加することもできます。
次のDRSインストールページから法改正版がインストールされます。すでにDRSがインストールされているPCには法改正版がアップデートされます。
以上