TO:
DRS関係者各位山梨県では、41公費と51公費併用患者の場合、41公費を優先します。
患者負担金計算では、41公費での医療費の給付をした後に、51公費の給付します。
41公費を優先するので、レセプトでは、公費@欄に41公費を、公費A欄に51公費を印字します。
YCが2004/7時点で知っている範囲では、
山梨県、東京都以外の都道府県では、41公費と51公費併用患者の場合、51公費を優先します。
(東京都では、山梨県と同様に41公費と51公費併用患者の場合、41公費を優先します。)
<条件>
主保険は、社保、国保同じ印字
第1公費 41老人は、すべて1割負担
第2公費 51特定疾患は、外来0円から定額と組み合わせ
<図解>
レセ印刷の請求点欄と一部負担金襴を下記の様に、AからEまで割り振って図解しま
す。
療 保 請求点 決定 一部負担金
養 険 A
の @ B D
給
付 A C E
<下記例にて2パターン>
1)下記の場合(全点数1000点が 全額41+51使用)
保険種 患者負担 患者一部負担 保険負担額
主保険 3割 3000円 7000円
41老 1割 1000円 2000円
51特 0割 0円 1000円
A=1000 B及びCは、同額で無記載
D=1000
E=0
2)下記の場合(全点数2000点が 全額41+51使用)
ただし、51は、保険論理コード10014で半額、10017で上限2250円のとき
自己負担金の定額は、1120円
保険種 患者負担 患者一部負担 保険負担額
主保険 3割 6000円 14000円
41老 1割 2000円 4000円
51特 定額 1120円 880円
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注意事項
山梨県で、41公費と51公費併用患者の場合に上記の患者負担金計算、及び、
レセプトの療養の給付欄の印字に対応するには、下記のファイルを使用する必要あります。
6/25/2004以降の医科レセプト印刷プログラム「
getupa02.dat」7/29/2004以降の負担金計算プログラム「
recept32.dll」7/29/2004以降の山梨県保険定義ファイル「
hoken.ini」***********************
参考資料
下記の資料は、平成10年6月時点の資料です。
平成10年6月時点の負担金計算ルールを元に記述されているため、平成16年7月時点の
負担金計算ルールとは、内容異なります。
しかし、「41公費と51公費併用時には、41公費を優先する」という考え方ついては、
平成16年7月時点も変わりないです。
以上