FROM: 油井コンサルティング 岡本
DATE:8/14/2001
RE:G00037 7月分連記式請求書に他月の分が印刷されてしまう理由
???医院で平成13年7月分の連記式請求書を印刷したところ
不具合がありました。
連記式請求書のhoken.txt gout.txt
レセプトのhoken.txt gout.txt(患者番号1324)
送付いたします。
不具合の箇所は
@連記式請求書一枚目の患者番号4260で
平成13年7月には来院していないのに、この連記式請求書に印字されている。
印字しないようにするにはどのようにしたらよろしいですか?
(平成13年7月には来院していないのでレセプトは発行されません。)
A連記式請求書三枚目の患者番号1324が、
平成13年4月分と平成13年7月分の二つある。
平成13年4月分の印字は間違いなので
印字されないようにしたいのですが、どのようにしたらよろしいですか?
連記式請求書院印字イメージ
平成13年8月9日 連記式請求書(医保分) 平成13年7月分
市町村: その他
患者番号 氏名 自治体番号 受給者H/K 日数 総点数 給付 請求金額
生年月日 性別 保険者煤@公費番号 公費老人保険者番号 薬剤負担
記号 番号 計算月 入外 食事金額 日数 患者負担
・識別番号:328 ???(??市)
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4260 ???? ??????? K 1 470 7 1410
平成12年 ??月??日生 男 06?????? 0 0
??? ???????? H13/ 1 外来
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1324 ???? ??????? K 1 397 7 1191
昭和16年 ?月 ?日生 女 67?????? 0 0
/ ??????? H13/ 4 外来
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1324 ???? ??????? K 1 397 7 1191
昭和16年 ?月 ?日生 女 67?????? 0 0 / ??????? H13/ 7 外来
<岡本20010814>
上記現象は、不具合ではありません。正しい動きです。
計算月「平成13年7月」の連記式請求書に「平成13年7月」で無い「平成13年1月」や
「平成13年4月」の患者が印字されるのは、その患者の「平成13年1月」や「平成13年4月」の
返却レセプトを「平成13年7月」に請求したためです。
返却レセプトに係わる地域公費の情報が、連記式請求書に記載されてます。
(返却レセプトが発生した場合、地域公費の専用請求書でも、再請求が必要になると
思われます。再請求時の地域公費の専用請求書への転記情報を連記式請求書に記載する
ために、返却レセプトでの地域公費の情報を連記式請求書に記載します。)
患者番号4260の「平成13年1月」の返却レセプトを「平成13年7月」に請求する場合の
具体的な操作手順は、月末計算プログラムの直接指定の画面で下記例のように
処理月「平成13年1月」、請求月「平成13年7月」と指定してレセプト印字します。
(返却レセプト時の操作手順の詳細は、ユーザーマニュアル
「5.15 「月遅れ、返却、月送り」のレセプトが発生した場合」を参照ください。)
例
「印字されないようにしたいのですが、どのようにしたらよろしいですか?」との事ですが、
「平成13年7月」に請求した「平成13年1月」や「平成13年4月」の返却レセプトの
請求月を計算月と同じに変更すれば、「平成13年7月」の連記式請求書に印字されなく
なります。
具体的には、下記画面のように「請求月指定」を「計算月と同じ」にしてください。
</岡本20010814>