FROM:   油井コンサルティング 佐々木
DATE:6/20/2001
RE:G00023 画像診断料項目に関する考え方

質問
単純撮影の画像料入力について教えてください。

1.マスターに部位X-P(単純撮影)(65)と単純撮影(部位X-P)(65)とあります。
 ユーザが書き方が違うのはどうしてかと聞かれています。

回答
<佐々木20010620>
「書き方が違う」のは、画像マスタを検索する際に「部位」と「単純撮影」の、どちらからでも検索できるようにするためにです。

ちなみにDRSでは、以前は「X−P」関連の項目は、「部位」+「X−P」の名称でマスター登録してました。
これは、部位のマスターが存在していなかった為にこのようにしてました。
しかし、最近では、下記理由により部位を「X−P」の子項目として入力してもらう方法に変えてます。
・部位のマスターが存在する。
・「部位」+「X−P」でマスター登録すると「部位」の種類数分だけ
登録が必要になりマスター項目が無駄に増えてしまう。
現在のマスターに登録されている「部位」+「X−P」項目は、従来との互換性を持たすために存在してます。
</佐々木20010620>

質問
2.部位X-P(単純撮影)(65)の表記だと撮影(E002)の単純撮影65点なのに
 写真診断(E001)の単純撮影85点になるのはどうしてですか。

回答
<佐々木20010620>
部位X-P(単純撮影)(65)は撮影料と診断料が含まれている項目です。確かに検索結果画面では部位X-P(単純撮影)(65)と表示され、カルテ記入画面では部位X-P(単純撮影)(85)と表示されますが、この部位X-P(単純撮影)(65)にフィルム料を入力すれば正しく点数計算されます。

</佐々木20010620>

質問
3.部位がない場合どうすればよいですか。

回答
<佐々木20010620>
「部位」がないというのは、部位X-P(単純撮影)(65)で該当する「部位」がないということでしょうか。この場合は下記の操作方法で入力して下さい。

《操作方法》
1)単純撮影(その他)というマスタを入力して下さい。
2)部位を入力して下さい。
3)フィルム料を入力して下さい。

画面上ではこのように表示されます。

単純撮影(その他)
左手指第4指
四ツ切           1枚1分画  119

また、「部位」マスターに足らない「部位」がある場合は、登録していきます。
</佐々木20010620>