FROM:岡本
DATE:6/8/2001
RE:G00018 「rdtko???.dbf」「gmeisai.dbf」に出力されるTOTALレコードの意味と内部コード値の意味
2)
カルテ記入の画面において、下記のように入力しました。
再診(病院)
点滴注射
アデラビン9号 2mL 1 管
この入力を行った患者を「レセプトファイル出力」し、rdtファイルを作成しました。
そしてrdtkoのファイルをみると、
ID1 ID3 NCODE TENSUU
@ 2 2 0 59
A 16 50 1 47
B 16 153 5371 0
C 16 255 30110 35
となっておりました。
@再診(病院)・A点滴注射・Bアデラビン9号 2mL
となるのは薬・処置の小マスタを見るとわかりますが、
Cは何を指すのでしょうか? 大・小マスタ共に無いコードです。
Bの点数が「0」で、Cの点数が「35」となっているので
「アデラビン9号 2mL 」の点数だと思うのですが、どのようにBとCを関係付けているのでしょうか?
[hokamoto]
<岡本2001/6/8>
「C」レコードは、薬剤、材料、丸め検査のように複数の項目に対して1つの点数を算定する
場合(薬剤、材料は処方毎に四捨五入して点数計算する)に、点数を保存する為の
レコードです。TOTALレコードと呼んでます。
TOTALレコードのID3は、「255」です。
TOTALレコードの内部コード(NCODE)は、各々の値により下記の意味を持ってます。
内部コード
30032 手術、輸血、ギブス料の処方で使用した特定治療材料(論理コード 143,150の項目)のtotalレコード
30044 フィルム(論理コード 146の項目)のtotalレコード
30047 画像診断料で使用した薬剤(論理コード134,135,137,139,140,144,145の項目)のtotalレコード
30051 画像料特定治療材料(論理コード147)のtotalレコード
30063 手術料で使用した薬剤(論理コード134,135,137,139,140,144,145の項目)のtotalレコード
30068 ギブス料で使用した薬剤(論理コード134,135,137,139,140,144,145の項目)のtotalレコード
30091 麻酔料で使用した薬剤(論理コード134,135,137,139,140,144,145の項目)のtotalレコード
30084 輸血料で使用した薬剤(論理コード134,135,137,139,140,144,145の項目)のtotalレコード
30091 処置料で使用した薬剤(論理コード134,135,137,139,140,144,145の項目)のtotalレコード
30093 リハビリテーション料で使用した薬剤(論理コード134,135,137,139,140,144,145の項目)のtotalレコード
30103 丸め検査の点数を算定するtotalレコード
30108 検査料で使用した薬剤(論理コード134,135,137,139,140,144,145の項目)のtotalレコード
30109 投薬料で使用した薬剤(論理コード134,135,137,139,140,144,145の項目)のtotalレコード
30110 注射料で使用した薬剤(論理コード134,135,137,139,140,144,145の項目)のtotalレコード
30114 在宅医療料で使用した薬剤(論理コード134,135,137,139,140,144,145の項目)のtotalレコード
30115 精神科専門療法料で使用した薬剤(論理コード134,135,137,139,140,144,145の項目)のtotalレコード
30116 特定検査薬(論理コード149)のtotalレコード
30117 衛生材料(論理コード138)のtotalレコード
30118 特定器材(論理コード141)のtotalレコード
30119 特定器材(論理コード142)のtotalレコード
30120 酸素(論理コード148)のtotalレコード
</岡本2001/6/8>