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ドクターソフトニュース(2018/07/20) DRSコスモス…クラウド不要の訪問診療(在宅医療)


DRSコスモスは、クラウドの上を行くDRSメッシュインフラです。クラウドシステムは常時インターネット通信が必要である上に、見えないところにあるもののDBサーバーが必須です。コスモスはオフライン、オンラインを問わずにDRSが稼働し、固定されたDBサーバーも不要です。


たとえば、訪問診療にコスモスを利用すると、ノートPCを院内LAN/WiFi環境に置いておくだけで、最新カルテが病院DBからノートPCに同期 (*1) されます。そのままノートPCを持って訪問診療に行くと、診察室と同じカルテプログラムが使え、インターネット接続が無くても院内同様の速度で快適にカルテ操作できます。訪問中に記録したカルテは、拠点や自宅のLAN/WiFi環境に入ると自動的に病院DBに同期 されます。往診中の患者に病院で同時に書き込んでも情報を失いません。自動的に接続を判断して随時同期するので訪問前後に特別な作業も不要です。VPNなど外部接続の為の特別な設定も不要で(*2)、拠点間はオンライン接続もできます。

コスモスを使うと、遠隔地に病院DBのバックアップを作ることもできます。時々刻々、院内で書き込まれたカルテを遠隔地にバックアップします。

(*1)「同期」とは、1台のPCに書き込んだデータが少し遅れて他方のPCに反映する仕組みです。2台のPCが常時通信で結ばれていないときに、入力されたデータをいったん蓄積して、通信ができるときにまとめて他方に送ります。
(*2)VPNは不要ですがIPV6インターネット通信が必要です。


以上

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